30分タイムアタック 清書版
「急いては事を仕損じる」のかを試してみた前記事を加筆・修正してみます。
……と思ったけれど、意外と要点は押さえてあったり。
抜粋(RSS配信の時の要約)を書けなかったのが心残りか。
毎日、起きている間はずっとディスプレイとにらめっこ。夜更かし万歳!
専攻柄、そういうスタイルが基本なのですが、自由な反面、大切な何かが失われているような。
それで、慢性的に「このままでいいのか」と思い悩んでいたのが最近の自分でした。
「じゃあ引きこもってないで外に出ればいいじゃない!」……正論です。
でも、そういう時って何らかの動機づけが必要なんですよね。
じゃないと「外出るの面倒だし……」とか「着ていく服がない」とか
口実を作って結局引きこもってしまう。ダメダメです。ミルキィ並みにダメダメです。
待っていても誰かが遊びに誘ってくれるわけでもなしに、
外に出る理由は自分で作らなきゃならないわけです。
そこでインセンティブを働かせたのが、けいおん!映画化に伴った
ロッテリアの放課後ティータイムセットだったのです。
つまり、私にとってこの時のけいおん!は、外出のためのネタ程度の意味合いだったのですが、
私の不真面目な意識とは対照的に店員さんが真摯だったのが二つ目のポイント。
セットについてくる缶バッジを選ばせてくれたり(よく分からないまま選んだら唯でした)、
セットの紙箱を持ち帰るために袋を渡してくれたり(普通に捨てて帰るつもりでした)、
一つ一つのことまで気を遣ってくれて。それも特定の店員さんだけでなく複数の店員さんがですよ。
その店舗でセットが出るのが珍しいのか、純粋なサービスなのか、
はたまたそのような指導でもされているのかは分かりませんけれど、
「うぉぉ、気合入ってんなぁ」と感じた次第です。
そして、次は移動中の写真からの買ったもの晒し。
上のこの写真自体に深い意味はなくて、ただ経過時間を表したかったのと、
マリオ仕様のコンバースいいよねってことを主張したかっただけです。
道中、思考のドツボにはまってしまい、気分転換にと普段は即売会でしか買わない同人誌をメロンブックスで買ってみることに。
たまゆら:ざっつフィーリング。原作はOVA版だけ見たような?
けいおん!:夏コミで行けなかったIxy先生ところの本。りっちゃん隊員への気持ちがこもってそうなので買ってみました。ラスト1でした。
聖☆ピスタチオ学園:『むろみさん』しか知らなかった自分としては、全編あとがきでのブラックさが滲み出ている作品だというイメージを受けました。あとは、大橋君のキャラがすげー濃いですね。ただの優等生かと思えば変態という名の優等生でした。
しかし、今回の私の購入理由を考えると、同人誌出す時って二次創作という形で原作のブランドを借りてくる方が完全オリジナルでやるよりも売れるんだなぁ、と感じました。
これまでの私の同人に対するスタンスは、「あくまで趣味だからゆるくまったり行きましょう」でした。しかし、創作を飯の種にされている方にとってしてみれば、私の考えは甘っちょろいわけです。どちらが正しいというわけでもないのでしょうが、その考え方のギャップにひどく苦しんだこともありました(そして今も悩み続けています)。
かの尾崎豊さんも『卒業』の中で、愛することと生きる為にすることの区別迷った
と歌っておりますが、芸術(あるいは自己満足)としての創作と、飯の種(今は深く考えていませんが可能性として)としての作品発表とどこで線引きして、あるいは区別せずに自分を出していくのか。儲けてしまったらそこに甘えてしまうし、かといって生きていけなくなっても自己責任の名の下回らなくなる。
魅力的だからみんな考える。みんなそう考えているから、競争が発生する。競争に勝ち残るためにテクニックを使わなければならなくなる。そうなってくると本来の理想が薄れてくる。求めたい理想と思うようにはならない現実とのトレードオフといいますか。バランスが大事、分かっていても難しいものです。
ま、現時点においては、つべこべ言わずに原稿書けよ、という話なんですけれどねw