わっちコレクション25 – 電撃コミックス単行本

2011-11-20   treby   わっちコレクション  , このエントリーをはてなブックマークに追加

小梅けいと先生による漫画版『狼と香辛料』。2011年11月現在、既刊で6巻まで、お話的には原作2巻分まで進んでいます。このペース(15か月(5/4年)で1巻分)で行くと仮定するとラストまで持っていくのはなかなかに至難の業(単純計算するとSide Colorsを除いても5/4(所要年数/巻) * 12(巻数) = 15年……)な気がしますが、ともすればどのように落としてくるのでしょうか。

電撃コミックス単行本『狼と香辛料』。2011年11月現在で既刊6巻。2008年4月~

文倉先生が描かれるイラストの特徴から「豊作の神でも自分の体型はどうしようもなかったんだなwww」と揶揄されることもあるわっち。そのわっちが本気を出したのが小梅絵と言えます。

こちらは漫画の帯。ゆるりと時間の経過が分かります。

書店ごとに描き分けたりされているあたり小梅先生が沢山イラストを描かれているのが分かる。

早期に特定の書店で購入すると、イラストカードがついてきたりもします。見る絵見る絵がほぼ全て新しいという点では、小梅先生は半端ない量のわっち絵を描かれているのだと思います。同じ巻でも書店によって描き分けているところには本当に恐れ入りました(基本複数買いはしない性質なので、後輩に頼んでイラストカードだけもらったこともあります)。

アニメイト限定版カバー

さらには特定書店限定版のカバーまで描き下ろされていたりするのですから驚きです。

コミックス版にはまだ出てきていないキャラも。

単なる原作のコミカライズかと思いきや、各巻の最後に載っているおまけもなかなか読みごたえがあったりします。