Suicaのペンギンルームに泊まってきました
Suica誕生10周年記念として企画された池袋のホテルメトロポリタンに1日限定1室のSuicaのペンギンルーム。半年前(昨年12月)に予約が取れたのがこの月曜日だったのでアイスグリーンのひろっち氏と一緒に泊まってまいりました。
宿泊費は一人頭大体11,000円で、現地までの交通費も考えるとそれなりの出費ですが、記念になると思えば高くはないのかもしれません。福岡在住の身としては東京観光の口実にもなりますしね。
ボーイさんに案内された部屋のプレートにはSuicaのペンギンマークが!そもそもボーイさんがいるという時点で普段利用しているビジネスホテルとの違いを感じます。
ルームキーの入っているカードケースももちろんSuicaのペンギン仕様。
ケースそのものはお土産として持ち帰ることができ、ICカードケースとして使えるようになっています。
部屋に入ると早速見えてくるペンギングッズの数々にテンションが上がります。
部屋の様子はこんな感じ。広さはシングルルームもしくはダブルルームといったところで、思っていたよりはこじんまりとした印象を受けました。
Suicaのペンギンをあしらったキングサイズのベッド。宿泊予定1週間前にひろっち氏より「Suicaのペンギンルームにはベッドが一つしかないらしい」との情報を得た時から就寝場所について少し心配していたのですが、このサイズならば成人男性2名が雑魚寝しても十分余裕があります。
ベッドサイドにもペンギンが。店先なんかに置いてありそうなタイプですね。
テレビの横にいたペンギンさんはスイッチを入れると光るタイプのものでした。こいつ、光るぞ……っ的な。
他にもイラストが飾ってあったり、
一見して何でもない街の景色の中に
Suicaのペンギンが紛れていたりとまさにペンギン尽くし。
バスルームの扉にもペンギンさん。
洗面台の鏡にはペンギンの足あとが。
Suica仕様の歯ブラシセット。これとは別にアメニティとして普通の歯ブラシセットも準備されているので、未使用のまま持ち帰ることも可能。
他にもペンギンのぬいぐるみとメモ、ボールペン、そしてメッセージカードそれぞれ1つずつを持って帰ることができます。
ちなみにメッセージカードはSuicaのペンギンのイラストレーター、さかざきちはる先生直筆です。
ルームサービスの朝食も宿泊代に含まれていますが、利用するには前日深夜までに電話で予約する必要があります。その際に卵の調理法やメインディッシュや飲み物を自由に選ぶことができます。
部屋の中には上で紹介した以外にもあらゆるところにペンギンネタが仕込まれており、それらを探しているだけで十分楽しめます。
Suicaのペンギンルーム宿泊者用メッセージノートには、過去に泊まられた方の感想やペンギンへの想いがたくさん綴られていました。メッセージノートを読む限りSuicaのペンギンルームに宿泊される方は、半年前に頑張って予約を取る(私はこのパターン)か、タイミングよくキャンセルが出て空きが出るかのどちらかのパターンが多いようでした。過去には海外から泊まりに来られている方もいらっしゃったようです。すごいですね。
ホテル1階のベーカリーでは、Suicaのペンギンケーキなるものを売っています。写真のようにSuicaケーキを持ち込んでティータイムをしてみるのもまた一興なのかもしれません。
遅い時間に高層階からSuicaのペンギングッズに囲まれて見る夜景もなかなか。
翌日。指定した時間に朝食のルームサービスがやってきました。
飲み物が専用のクーラーに入れられていたり、多種多様な味付け方法が用意されていたり、すごいの一言です。普段ルームサービスを利用することなんて滅多にないので感動です。
SuicaのペンギンルームということでパンケーキがSuicaペンギン仕様です。食べるのがなんだかもったいないですね。
多彩な果物にヨーグルトと、デザート系のものも充実しています。
メッセージノートにボリューム満点な旨が書いてあり、どんなものなのだろうと思っていましたが、確かにこれは朝食としてはすごいボリュームです。
ホテル規定のチェックイン時間が14時から、チェックアウト時間が11時まででしたが、こんな感じで時間いっぱい満喫してきました。また、宿泊に関するTwitter上での私の知人の反応も「Suicaのペンギンルームに泊まってきました」としてまとめてみましたので合わせてご参照いただければと思います。
このSuicaのペンギンルーム、好評により2013年3月まで延長とのことですので、興味のある方は是非泊まってみられてはいかがでしょうか。良かったですよ。