Maker Faire Tokyo 2012

2012-12-07   treby   レポート  , このエントリーをはてなブックマークに追加

先週末は「Maker Faire Tokyo 2012」というものを見学しに上京していました(私自身は何も出してないです)。

このイベント、昨年までは「Make:Tokyo Meeting(MTM)」なる呼称だったのが世界の同様のイベントが「Maker Faire」と銘打たれていることから統一したみたいです。昨年はニコニコ学会βの丁度一週間前に開催されていたらしく、懇親会などでしきりに話題に上がっていたのを覚えています。当時から行ってみたいなと思っていたので、私にとってはようやく(見学のみとはいえ)参加が叶ったことになります。

Maker Faire Tokyo 2012受付

会場は日本科学未来館というところ。

日本科学未来館

一階の受付ではKURATASが展示されておりました。

入り口に展示されているKURATAS

Maker Faireでは展示場はいくつかに分かれています。場所によってはワークショップのような感じで参加者がものづくりを体験できるところもあるようでした。

会場の様子

いくつか展示物を紹介してみましょう。

こちらはP板.comさんの展示・頒布物。基板屋さんとあって、凝ったものが多かったです。絵の入ったいわゆる痛基板はお土産として買って帰りました。

P板.comさんのブース

ホットプロシードさんの3Dプリンタやレーザーカッターなど。

3Dプリンタとレーザーカッター

一人でもバトルドーム作品。相手側にボールを打ち込むと自動で打ち返してきます。すごいけどなんか悲しいw

一人でもバトルドーム

Kanjuさんの紙でできた等身大ミクさん。Lat式のようです。

等身大ミクさん

オークボ電子機巧さんのユニット同士が赤外線でつながり、パターンを描くという電飾ユニット。端のユニット(親)の模様が波のように隣のユニットに推移していく様はなかなかに興味深かったです。

赤外線で通信してLEDのパターンを伝えるユニット

MIROさんの「電子書籍」。バーコードリーダーで一単語ずつ読み取ってから物語を楽しむのだそうです。昨年いただいた基板名刺といい、すごいですね。

電子書籍

こちらも同じくMIROさんのプロニクションマッピング。鏡をのぞくと額に「肉」の文字を映写されます。

プロ肉ションマッピング

他にもミクの肩たたきマシンでは曲に合わせてマッサージしてくれたり、

ミクの肩たたき

一見普通のぬいぐるみでも実はブレッドボードや各種素子をそのまま大きくしてしまったり(実際に回路として動作するそうです)

ぬいぐるみ版電子回路

と他にもいろいろな展示を見ることができました。私もいつかは出す側で参加してみたいですね。