さくらのVPSにDebianをインストールする

2013-05-30   treby   Debian  , , このエントリーをはてなブックマークに追加

特に大層な目的があるわけでもなく、さくらのVPSとやらを借りてみたのです。試用期間なら無料だし、Linux(Debian)勉強しなきゃということで軽く。それが年度明けてからの話。まあ、例のごとく日々の慌ただしさですっかり放置しておったわけですが。

突如届いた支払確認メール

先日こんなメールが届きまして。やらかしたというよりは「あー、忘れていたな」ぐらいの感覚で。まあ、世の素晴らしい方々のように「こんなサービス作りたい!」とか「こんなこと勉強したい!」とか高い志があるわけでもないのですが、値段分は使わないと損だよなー、ということで少しずつでも日常的に触れていこうと思った最近の話。

試用期間でいじっていたころどういう構成にしていたか忘れたので、まずはOSを再インストールするところからやってみました。

まずは提供されているVPSのコントロールパネルから「OS再インストール」を選択します。

さくらのVPSのコントロールパネル

さくらのVPS標準のCentOSではなくDebianをインストールするため、「カスタムOSインストールへ」をクリックし、セレクトボックスからDebianを選択します。

OS再インストール確認画面

すると、ポップアップでOSインストール画面が出てくるので、指示に従って作業を進めます。

debianインストール画面

言語の設定が終わったら、ネットワークの設定画面が出てきます。

ネットワークの設定

コントロールパネルのページに表示されている内容を参考に設定してやります。

ネットワークの設定情報

次にrootパスを設定します。

rootのパスの設定

常にrootでログインしているとうっかりミスで大変なことになりかねないので、一般ユーザをセットアップします。

一般ユーザの設定

パーティションの設定。特殊なことをしないのであれば一番上で大丈夫でしょう、というノリで。

パーティションの設定

当然、ディスクは仮想のもののみ使用可です。

ディスクの選択

頻繁にアクセスするディレクトリのパーティションを分けることも可能のようです。

パーティションの切り方の指定

あとは確認画面を経て、しばしの待ち時間ですな。

フォーマット画面

無事に完了したようです。

セットアップ完了画面

VPSの電源が落ちるため、ポップアップの画面はここで接続が切れてしまいます。そのため、コントロールパネルのトップから手動で起動してやる必要があります。

トップ画面より、VPSの電源を入れる

リモートコンソールを使って先ほどセットアップしたアカウントでログインできれば、完了です。

リモートコンソール

てな感じでまっさらな状態にしてはみましたが、次はいかがしましょうかね。