さくらのVPSにDebianをインストールする
特に大層な目的があるわけでもなく、さくらのVPSとやらを借りてみたのです。試用期間なら無料だし、Linux(Debian)勉強しなきゃということで軽く。それが年度明けてからの話。まあ、例のごとく日々の慌ただしさですっかり放置しておったわけですが。
先日こんなメールが届きまして。やらかしたというよりは「あー、忘れていたな」ぐらいの感覚で。まあ、世の素晴らしい方々のように「こんなサービス作りたい!」とか「こんなこと勉強したい!」とか高い志があるわけでもないのですが、値段分は使わないと損だよなー、ということで少しずつでも日常的に触れていこうと思った最近の話。
試用期間でいじっていたころどういう構成にしていたか忘れたので、まずはOSを再インストールするところからやってみました。
まずは提供されているVPSのコントロールパネルから「OS再インストール」を選択します。
さくらのVPS標準のCentOSではなくDebianをインストールするため、「カスタムOSインストールへ」をクリックし、セレクトボックスからDebianを選択します。
すると、ポップアップでOSインストール画面が出てくるので、指示に従って作業を進めます。
言語の設定が終わったら、ネットワークの設定画面が出てきます。
コントロールパネルのページに表示されている内容を参考に設定してやります。
次にrootパスを設定します。
常にrootでログインしているとうっかりミスで大変なことになりかねないので、一般ユーザをセットアップします。
パーティションの設定。特殊なことをしないのであれば一番上で大丈夫でしょう、というノリで。
当然、ディスクは仮想のもののみ使用可です。
頻繁にアクセスするディレクトリのパーティションを分けることも可能のようです。
あとは確認画面を経て、しばしの待ち時間ですな。
無事に完了したようです。
VPSの電源が落ちるため、ポップアップの画面はここで接続が切れてしまいます。そのため、コントロールパネルのトップから手動で起動してやる必要があります。
リモートコンソールを使って先ほどセットアップしたアカウントでログインできれば、完了です。
てな感じでまっさらな状態にしてはみましたが、次はいかがしましょうかね。