わっちコレクション30 – 「狼と香辛料 文倉十画集」
最後です。ある意味写真はっつけていくだけの作業だったけど長かったーよ。
やっぱ最後はこれだよね、と残しておいた今夏発売の画集。文倉先生のわっち(描き下ろし含む)が全部載っており、一冊でお腹一杯になれる素敵な作品です。わっちグッズが私の手からどんどん離れていっても、おそらくこれだけは最後まで手元に残しておくだろうと思います。そのくらいよくできています。わっちを偶像崇拝するのならば、これ一冊でほとんど事足りるでしょう。
続きを読む狼と香辛料
最後です。ある意味写真はっつけていくだけの作業だったけど長かったーよ。
やっぱ最後はこれだよね、と残しておいた今夏発売の画集。文倉先生のわっち(描き下ろし含む)が全部載っており、一冊でお腹一杯になれる素敵な作品です。わっちグッズが私の手からどんどん離れていっても、おそらくこれだけは最後まで手元に残しておくだろうと思います。そのくらいよくできています。わっちを偶像崇拝するのならば、これ一冊でほとんど事足りるでしょう。
続きを読む
Amazon.co.jp:狼と香辛料〈16〉太陽の金貨〈下〉 (電撃文庫)
読もう読もうと思いながらも年度末の忙しさの中、なかなかじっくりと腰を据えて読む機会を得られずにいた狼本編最終巻。いつの間にか発売から2か月経とうとしていますが、やっと読了いたしました。画像からもどことなくあちこち持ち運んだ形跡がうかがえます。
あとがきを見る限り小話として続刊は出るみたいですが、本筋はこれがラストです。途中、作者様が「最後はハッピーエンド」と公言されていたのもあり、一ファンとして終わらせ方に関してはそこまで心配しておりませんでした。……だからこそ読むのが遅れちゃったのかもしれませんけどね;;
(以下、ネタバレ注意)
続きを読む2月の14巻から半年。待ち望んだ最新刊が出ましたね。とらで買ったら、クリアしおりまでもらっちゃいました。
狼と香辛料は5巻が出たばかりくらいの頃から愛読していますが、初期の頃に比べると格段に内容が頭に入ってくる気がします。1,2巻では一度全て読んでもモヤッと感が取れなくて、アニメを見てようやくその仕組みを理解したほどでした。正直この頃はホロのために買っていたと言っても過言じゃありません。
しかしながら、12,3巻あたりからは、一度読み始めると先が気になり、一日で最後まで読み切っています。それでいて読後の爽快感を伴うのですから、すごいものだと思います。著者様の筆力が上がったのか、はたまた自分の読解力が上がったのかは分かりませんが私には理解出来ない作品が多い中、このように楽しんで読めると期待できる続き物があることは非常にありがたいことです。
古くは3巻のアマーティとの市場でのやりあいの場面、ここ数巻では、イッカクの最後の方の展開や若かりしエーブの話、あとは14巻後半のホロロレのラブラブっぷりが気に入っています。
支倉さんの興味が金や株にあるとのことで、流石、お金のやり取りが絡む話になるとその面白みが伝わってくるようです。今回の山場の場面もそうでしたが、ロレンスの思考が自分の中で繰り広げられるようでページが進むに連れ、自分自身もドキドキしていました。また、上下構成の上巻の今回は、終わらせ方が憎い。これじゃ次の巻どう展開するのか気になって仕方ないです。
もうすぐ終わりということで寂しい気もしますが、作品としては丁度良い頃合いなのかもしれません。いつまで尽くせるかは分かりませんが、自分の意志の強さの限り、わっちに尽くしていく所存です。
アトリエのどかの発行物とトップ絵を紹介します。
過去に「アトリエのどか」より発行された同人誌を新しい順に並べています。人名は敬称を省略しています。
A5サイズ初挑戦ということでタイトルにハンドブックの名を冠しているが、実際には読み物成分が多め。NFCやFeliCaの生い立ちを学ぶのに適している一冊。
項目 | 値 |
---|---|
ID | 9 |
発行日 | 2012年12月31日 |
イベント | コミックマーケット83 |
ジャンル | FeliCaの読み物 |
本の仕様 | A5サイズ、オフセット |
ページ数 | モノクロ46P |
表紙 | 紫オレンジ |
在庫 | あり |
関連記事 | 『C83 出展情報』 |
電子工作になじみのなかった筆者がArduinoについて調べ物をしたり、ArduinoとNFC R/Wを使って作品を作ったりしたときの記録を載せた本。電子工作が初めての方を対象としている。
項目 | 値 |
---|---|
ID | 8 |
発行日 | 2012年8月11日 |
イベント | コミックマーケット82 |
ジャンル | Arduino本 |
本の仕様 | B5サイズ、オフセット |
ページ数 | モノクロ70P |
表紙 | 紫オレンジ |
ゲスト絵 | こめつき |
在庫 | なし |
関連記事 | 『C82 出展情報』 |
DL販売 | DLsite.com |
FeliCaからのNFC展開を図るべくタイトルをつけてみたものの、諸事情により文字通り「薄い本」となってしまった一冊。表紙の気合と中身のギャップに悩み、内容はウェブで全文公開している。
項目 | 値 |
---|---|
ID | 7 |
発行日 | 2012年4月28日 |
イベント | ニコニコ超会議内「ニコつく2」 |
ジャンル | NFC教本もどき |
本の仕様 | B5サイズ、オンデマンド |
ページ数 | モノクロ18P |
表紙 | バリバリババ君 |
在庫 | なし |
関連記事 | 『ニコつく2 出展情報β』(出展の動機) 『ニコつく2 出展情報・改訂版』 |
まどろみはじめ所有のわっちグッズや、『狼と香辛料』関連同人、果てはわっちフィギュアの野外撮影やわっちに対するスタンスの変化などを一冊に凝縮して収録した本。自分なりに、わっちへの愛をこめて。
項目 | 値 |
---|---|
ID | 6 |
発行日 | 2011年12月31日 |
イベント | コミックマーケット81 |
ジャンル | わっちグッズ紹介本 |
本の仕様 | B5サイズ、オンデマンド |
ページ数 | モノクロ44P |
ゲスト絵 | 泉もぐ |
在庫 | あり |
関連記事 | 『C81 出展情報 v1.0』 |
前作の内容補強版。章立てを見直し、より分かりやすくをモットーに制作。FeliCaというよりは素人によるシステム開発を応援する本。表紙はオライリーを意識。
項目 | 値 |
---|---|
ID | 5 |
発行日 | 2011年8月13日 |
イベント | コミックマーケット80 |
ジャンル | 情報技術書 |
本の仕様 | B5サイズ、オンデマンド、CD付き |
ページ数 | モノクロ78P |
表紙・挿絵 | 紫オレンジ |
ゲスト絵 | バリバリババ君 |
在庫 | なし |
関連記事 | 『C80 出展情報 v1.0』 |
同人ソフト(情報・評論)ジャンル1作目。ソニーの非接触IC通信方式の技術、FeliCaを使ってスタンプラリーを構築するまでを描く。
項目 | 値 |
---|---|
ID | 4 |
発行日 | 2010年12月31日 |
イベント | コミックマーケット79 |
ジャンル | 情報技術書 |
本の仕様 | B5サイズ、オンデマンド、CD付き |
ページ数 | モノクロ66P |
表紙 | 紫オレンジ |
在庫 | なし |
関連記事 | 『C79 出展情報』 |
冬コミに伴う上京に際して行った恋チョコ舞台訪問の記録。基本的にはジーフェスの経路をなぞっただけだが、ゲームの各ヒロインルートの感想や実際に回っての所感を載せる。
項目 | 値 |
---|---|
ID | なし(突発コピー本) |
発行日 | 2010年12月31日 |
イベント | コミックマーケット79 |
ジャンル | 聖地巡礼本 |
本の仕様 | A5サイズ、コピー本 |
ページ数 | カラー20P |
印刷 | 友人宅のプリンタ |
在庫 | なし |
関連情報 | 『恋と選挙とチョコレート 舞台訪問』 (別日に訪問した際のレポート) |
シンガポール旅行本。どちらかというと身内向けだが、わっち成分は豊富。カラーページの導入、DTPソフト本格導入、ゲストページ企画など新たな試みがなされた反面、ホログラム加工や文字の小ささ起因の表紙の見づらさ、開く方向が分かりづらい等、多くの課題が残った。
項目 | 値 |
---|---|
ID | 3 |
発行日 | 2010年8月15日 |
イベント | コミックマーケット78 |
ジャンル | 旅行記 |
本の仕様 | B5サイズ、オンデマンド |
ページ数 | モノクロ48P+カラー2P |
ゲスト絵 | 紫オレンジ、しろたん、こめつき、御剣朱音、刻衛 |
在庫 | なし |
関連記事 | 『C78 出展情報』 |
まどろみはじめの思想を隣町までの自転車での旅路と春夏秋冬の回想により表現。私が行動を起こす際の基本思考である。
項目 | 値 |
---|---|
ID | 2 |
発行日 | 2009年12月30日 |
イベント | コミックマーケット77 |
ジャンル | 旅行記と見せかけたポエム本 |
本の仕様 | B5サイズ、オンデマンド |
ページ数 | モノクロ34P |
挿絵提供 | しろたん |
在庫 | なし |
関連記事 | 『C77 出展情報』 |
過去に「アトリエのどか」Webサイトで使われたトップ画像を掲載します。
使用期間:2011年2月4日~9月12日。時期的にバレンタインだけれど、トップ絵なんてしばらく更新されないだろうと相談し、描いていただいた一枚。紹介記事は『2011年2月4日 お知らせ』。オレンジ先生のPixiv投稿は『バレンタイン』。
使用期間:2010年8月19日~2011年2月4日。2代目トップ画像。写っている料理は2010年夏のロイヤルホストとWORKINGコラボメニュー。今になって思えば、なぜトップ画像としてこのチョイスだったのかが謎。レタッチ技術も未熟だし。
いくらかは対策のしようがあるとはいえ、どうしても抱き枕って汚れてきちゃいますよね。汚れてきちゃうんですよ。私の場合、一応不定期に手洗いをしたりしますが、それでもやはり印刷が薄くなってきたり全体として黒ずんできたりしますので大体2年ごとに取り替えています。もちろん柄は最近までわっちさんが続いていました。ある種原点ですからね。
具体的に書くと、2007年の秋に初めての抱き枕(電撃の初代ホロ:文倉絵/黒田絵に非ず)を購入してから、2009年夏の2代目ホロ(二代目文倉版/小林絵に非ず)としばらくはわっちさんとの甘い(?)時間を過ごしていたのです。が、それも使用開始2年経過した2011年末、すなわち昨年の終わりには大分寿命がきていたのです。ホロボロボロ。
通常であれば新しいものに替えればいいのですが問題となったのがその新しいカバーでした。ご存知の通り、『狼と香辛料』メディア展開が盛んだったのは2007年末~2009年夏ごろまでで、2011年末には「ホロ」の絵があしらわれた抱き枕カバー供給はほぼ皆無だったのです。基本保存用を持たない(というより抱き枕カバーの相場は通常1万円ですので保存用を持つのは学生にとって厳しいです)私は悩みました。それで苦肉の策というか密かな心変わりというか今年初めから採用していたのが衣更ちゃん抱き枕カバーなのです。
続きを読む「アトリエのどか」は、treby(まどろみはじめ)による個人サークルです。便宜上サークルの形をとっておりますが、実質的にアトリエのどか=treby個人です。
このサイトではイベントの出展告知やレポートを書いたり、技術ポストを書いたり、作品への愛を語ったりしていきます。過去には写真をとったりポエムったりしていた時期もありました。
現在、treby個人は文章とプログラムしか書きません。描けません。絵は主に紫オレンジ先生(オオバエ灯台)に描いていただいております。詳しい作品の紹介はGalleryをご参照ください。
各種アカウントへのリンクを以下に記します。
更新情報は、http://www.atelier-nodoka.net/feed/よりRSS 2.0で配信しています。
いやぁ、見事に残念なことになりましたw理由は単純明快で同人ソフト(評論・情報)で出しているのに、わっち本出していたからですね。その証拠に新刊より既刊の方が多く出るという。しかもその既刊ですら余りまくりんぐ的な。
でも振り返ってみれば新刊にしろ既刊にしろ、分相応には購入していただけましたから、どちらかというと供給過多だったのかな、と思います。『狼と香辛料』で例えるとポロソンで調子乗って武具を仕入れたロレンスのごとく、調子乗って刷りすぎたのが原因、つまりは自業自得ということです。
まあ、最近の出展は完売続きで気が弛んでいた部分もありましたから、私にしてみれば良い薬となったんじゃないでしょうか。
以下、サークルに関して印象的だったことや勉強になったことを挙げてみます。
続きを読む