というわけで今日もいじるよ、ながてぃ~の。
わ「いじるのじゃ!」
Arduinoプログラミング
Arduinoプログラミングに使う言語はC/C++を拡張したようなもので、プログラミングになじみがない人でも簡単に作成できるように配慮されている。Arduinoでできることはリファレンスを参照すればなんとなく想像できた。一つ一つのプログラムはスケッチと呼ばれていて、それぞれのスケッチは主にsetup関数とloop関数によって構成されている。
スケッチを実行する時に始めに一度だけ呼び出されるsetup関数では変数などの初期化を行って、loop関数内には実際の処理を記述するようになっている。loop関数はその名の通り、Arduinoに電源が入っている間、永遠に実行される。loop関数の一回の実行は基本一瞬で終わってしまうようなので、適宜delay関数を使って、実行を遅らせてやる必要があるっぽい。
ところで、Processingというデザイナー向けの環境(言語?)があるがArduino IDEはこれに非常に酷似している。スケッチの拡張子もかつてはProcessingのものと同じ.pdeであったというし(現在は.ino)、何か関係があるのだろうか。……と思ったら、Arduino公式サイトにThe microcontroller on the board is programmed using the Arduino programming language (based on Wiring) and the Arduino development environment (based on Processing).
という記述があった。なるほど!
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A500(USBホスト機能付きAndroid) – ながてぃ~の。(Arduino) – RC-S620/S(シリアル通信)の三者間連携を実現させるために、いずれ解決しなければならない問題が一つ判明。よくよく考えれば道理なのだが、ながてぃ~の。(Arduino)にはシリアル通信用のポートが一対しか用意されていないのだ。これの意味するところは、A500 – ながてぃ~の。の通信と、ながてぃ~の。 – RC-S620/Sの通信では同じ機能が必要とされており、双方を同時に行おうとすると混線してしまうということである。
実は、開発者ブログの記事にもこんな注意文がある。
Arduino の TX、RX は、USB 経由でプログラムを Arduino に書き込むときの信号線にもなっています。プログラムを書き込むときに Arduino と RC-S620/S がつながっていると信号が混線するので、Arduino の TX、RX には何も接続していない状態でプログラムを書き込まなければなりません。また、RC-S620/S と接続しているときは、Arduino IDE のシリアルモニターも使用できませんので、ご注意ください。
これを字面通りは把握していたが、まさかArduino に書き込むときだけのみならず、プログラム実行中の通信線にも使われているとは。はてさて、どうしたものか。
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A500とArduinoの通信ができる根拠としたJuJuさんの事例であるが、理解できていない部分がある。
すなわち、FTDIという用語と「UNOは使用不可」の根拠がわからなかったのだ。
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題して、「ながてぃ~の。でごにょごにょしてみる(1)」!!……別名「わっちと始めるエレクトロニクス」……うーむ、どっちも微妙だ。困った。
てなわけでこんな記事を書きたいがためにコメント投稿機能を復活させたわけで、私自身も勉強しながらブログにアウトプットできればいいなぁと思ってる。あとはソースコードをいい感じに表示する仕組みが欲しいね、うん。そのうち追加しよう。
わっち(以下「わ」)「どうぞ、よろしくの!」
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運転免許更新のタイミングでセンターに端末が置いてあったので試してみました。IC免許証の読み取り。前の更新(2009年1月)の時からIC免許証だったんですが、福岡県においてはまだ切り替わったばかりの時期だったからかこういう読み取り機を見かけることはなかったんですね。
IC運転免許証ってNFC的にはTypeB(ISO/IEC 14443 TypeB)、あるいはNFC-IP2(ISO/IEC 21481)なことで知られているわけですが、実際どんな情報が入ってるのよ?と疑問だったので良い機会だったのかも。
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今週末のNFCハッカソンに向けて、ちょろちょろっと作ってみました。開発にはSDK for NFC Starter Kitを使用していて、基本的には同キット付属のサンプルプログラムの応用でできています。
スクリーンショット
書き込む場所はData領域に絞っています(LockエリアとかOTPエリアとかは一回書き込んだら大変なことになりそうな気がするため)。
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C81で手に入れたインフラエンジニア双六を研究室の面子(3人)で遊んでみた。
ルール
プレイヤーの間で順番を決め、その順にサイコロを振る。出た目だけコマを進め、止まったマス目の指示に従う。全員がゴールもしくは農家ゾーンに到達したらゲーム終了で、所持金の一番多いプレイヤーの勝利。推奨プレイヤー数は1人~6人。てか1人ってなんだ。
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ごあいさつ
ども、アトリエのどかのまどろみはじめです。C81でFeliCa本を出させていただきます。といっても、FeliCa本自体はC80で出させていただいた分の増刷ですし、内容なんかは一年前のものです。
このままでは「最近いろいろ露出してるけど、ぶっちゃけあいつって何もできないよね。馬鹿なの?犬なの?死ぬの?」イメージがついてしまうと危惧し(あるいは既についてる?)、急遽記事を書かせていただく運びとなりました。
C81の出展物にFeliCaを期待されていた皆さんには、遅めのクリスマスプレゼント、もしくは早めのお年玉と思ってさっくり読んでみちゃってくださいな!てか、冬コミでは何も新しいの出せなくてホントごめんなさい。
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C79戦利品レビュー第3弾(最終回)。
『ながてぃ~の。』
サークル:SOB研究所 様
※紹介させていただいている作品を頒布されたサークル様へ
レビューは「素晴らしい作品を紹介させていただく」というスタンスのもとに執筆しておりますが、万が一、レビュー内容に不都合等がございましたら「まどろみはじめ」宛て(treby[あっと]atelier-nodoka.net)までご一報ください。
- 目的:基板上にパーツを実装し、簡単なサンプルプログラムの動作を確認する。
- 背景:
- C79にて、痛基板なるものを発見。当然、興味を持つ。この時、サークル様では完成品と基板のみの2タイプが頒布されておりましたが持ち合わせの関係で基板のみを購入。
- 年明け、学校で先生のお力で何とか実装出来ないかと相談。すると「なぜ完成品を買わなかったのか」と各方面にフルボッコにされる。オレ涙目。この時、完成品の頒布価格は「超」良心的であることを指摘される。無知は罪だと思った。
- ともあれ、パーツがあれば何とかなるかもしれないとアドバイスをいただき、先生の勧めでマルツさんに赴き相談する。各素子の値が不明なため、基板だけではどうしようもない、とのこと。
- Circle.msを通じ、頒布元サークル様に問い合わせ。返信にてデータシート等を提供していただく。
- 入手したデータシートを持って、意気揚々とマルツさんに相談。「すぐには用意できないが何とかしちゃる」と頼もしい言葉をいただき、全てのパーツを揃えていただく。
- 3月31日。前もって先生にアポを取り、実験室を確保。自身の半田付けスキルは高くないため、技官さんに頼んで実装してもらうことに。
- 協力:I先生(情報提供)、O技官(基板への実装)、サークル様(パーツリスト提供)、ハマサキ様(マルツの方)
というか今回オレって何もやってないw
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C79戦利品レビュー第2弾。
『ARToolKit プログラム読本 Ver. 1.01』
サークル:RagWork 様
いわゆる「俺の嫁」を具現化するには一番手っ取り早い手段っぽいAR。聞くところによると、3DSにもARを使った機能が実装されているらしいっすね。買った時の心境としては、「後学のためになればいいな」程度でしたがいざレビューしようと思い立つと、「紹介するだけじゃオレの矜持に関わる」とかいらんプライドが出てきまして、じゃあとりあえず動くところまでやろうという話になりました。
それで「よぉしパパ、AR(拡張現実)やっちゃうぞ~」というノリで昨日丸一日格闘してみたのですが、これがなかなかに手強い。
というか大抵の「やってみた」系は、まず「動かす」ところに関門が存在しますよね。だからジャンルを問わず「やってみた」と発表されている時点ですげぇと思います。マジで。
てなわけでブリーフィング。
- 環境:Windows 7 Ultimate 64bit
Visual Studio 2008 Professional Edition
Webカメラ(ELECOMの3000円くらいの。オートフォーカス機能なし。)
- 目標:マーカーの上に3Dモデルを表示しちゃおうぜ!
……とどのつまり、本で紹介されていることの猿真似なんですけどね。ではでは、ミッションスタートっ!
※紹介させていただいている本を発行されたサークル様へ
レビューは「素晴らしい本を紹介させていただく」というスタンスのもとに執筆しておりますが、万が一、レビュー内容に不都合等がございましたら「まどろみはじめ」宛て(treby[あっと]atelier-nodoka.net)までご一報ください。
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