深夜作業
良いことなのか悪いことなのか、慌ただしい状況が続いています。もう少し心にゆとりを持ちたいものですが、なかなか難しいものですね。例のごとく自宅じゃ作業が捗りにくいので研究室にこもっています。
つい一週間前までは開発環境の関係で他人様の研究室にお邪魔しておりましたが今進めているのは別プロジェクトのため、自分の研究室に戻ってきました。研究室には私の他、下級生も所属していますが夜中まで作業されている猛者はいません。セキュリティの関係上、カードキーがないと夜は入れなくなるんです。
私は割と単独行動が好きな方で、故にこれをすごく幸せに思っています。他人がいないのをいいことに趣味の私物を持ち込んで一人パラダイスを実現するのです。例えば自宅や他の学生同伴だと周囲への配慮から大きな音は出せませんが、学校構内の研究室では大音量で作業用BGMをかけまくりです。これはテンション上がります。
あとは最近届いた衣更ちゃんタペストリーを窓に掛けて恋人ごっこやったり、桐乃フィギュアを下から堂々とのぞいたりですね。字面にするとただの変態ですね。
衣更ちゃんの顔を凝視し、視線を外した先にネギがあるのにいつも笑わされます。君も頑張ってんのな。
もちろん、誰かと雑談をしながらグダグダ過ごすのも好きですよ。結局作業進まなかったZE☆ということもままありますが、それも含めて。私はどちらかというと静かな夜の方が作業に集中できる性質で故にその日の始まりも終わりも辺りが暗い時間になります。基本通学は徒歩で、天気が悪いと手元もおぼつかなくなるのですが、その点今日はいい感じに晴れていました。
月がきれいでした。
この写真は去年今よりも時間がある時に近所までぶらっと出かけて撮ったものです。今日の月もこの写真のように真ん丸から少ししぼんだ形をしていました。往路では皆無だった自動車が、復路ではポツポツ走っていました。早くも町が目覚め始めようとしているのです。
別にやってることの成果が出たわけでも、むしろ泥沼化しているくらいなのですが、こういう事象に触れただけで何か得した気分に。外は相変わらず寒いですけど。