嗚咽
昼間の雨が止み、過ごしやすい夜、いいね。
窓を開けると聞こえる、波のざわめき、いいね。
淀んで何も見えないこの夜空も、何かいいね。
柔らかな送風が火照った肌を撫でていく。
とろけた疲れが全身を包み込んでいく。
今日もきちんと耐え抜いた。きっと明日も耐えられるよね。
昼間の喧騒に見えなくなりかけてたけど、
今、耳を澄ませたら、聞こえるのは波の音だけ。
一人、夜を想える。それがただ、嬉しくて。
昨日にも、君。今日も君。
明日もきっと、君なんだろうな。
昼間の雨が止み、過ごしやすい夜、いいね。
窓を開けると聞こえる、波のざわめき、いいね。
淀んで何も見えないこの夜空も、何かいいね。
柔らかな送風が火照った肌を撫でていく。
とろけた疲れが全身を包み込んでいく。
今日もきちんと耐え抜いた。きっと明日も耐えられるよね。
昼間の喧騒に見えなくなりかけてたけど、
今、耳を澄ませたら、聞こえるのは波の音だけ。
一人、夜を想える。それがただ、嬉しくて。
昨日にも、君。今日も君。
明日もきっと、君なんだろうな。