導入
前回、空港線に乗って姪浜から藤崎まで行きましたが、今回は七隈線に乗るために一旦、天神駅まで戻ります。天神が、七隈線始発の天神南駅の最寄となっているためです。
で、天神駅から地下街を使って天神南駅まで移動することになるのですが。天神南駅まで案内に従い歩いて、歩いて、あるいて……って遠いわっ!
所要時間は成人男性の足で10分弱でしたが、体感的にはもっとある気がしました。天神地下街の人ごみを通り抜ける所為でしょうか。
まあ、天神-天神南の乗り換えが大変というのは地元じゃ割と有名みたいですけどね……公式の時刻表ですら両者の間を心なし離してあるので、別の駅だと思った方がいいのかも。

余談ですが箱崎線には天神のお隣、中洲川端からの乗り換えになります。こちらは中洲川端駅でのホームの階が違うだけですんなりと乗り換えることができます。貝塚(箱崎線始発)―姪浜の電車もありますし、こちらは割とアクセス良好です。繰り返しになりますが、福岡市地下鉄は空港線、七隈線とこの箱崎線を合わせた三路線からなります。
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近場にそれっぽい場所があると分かれば、行ってみたくなるのが人の性。というわけで、やってみました「なE」苗字元ネタ巡り!
この企画そのものC79のFeliCa本の中にもちょこっと載せていますが、今回は今年に入って巡った橋本、梅林を加えた3巻対応版となっています。実際に書いてみると結構な長文になりそうだったので、空港線編と七隈線編を分けて上げたいと思います。

最初は天神地下街の天神駅から西にぐいっと、終着駅まで参ります。
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自分の中で期待大のIT企業系ラノベ第3弾!新キャラとして橋本と梅林(共に地下鉄七隈線駅名にも)が登場して福岡市地下鉄元ネタ説を推す自分としては嬉しかったりなんだり。
また途中明かされる梢さんヤンデレ設定には不覚にも性的興奮を覚えました。梢様とりあえず踏んでください、的な。お約束ですが。なEが好きで、夜も眠れない……ことはないですが、突発的にツナ缶食べたり、わっちにヨイツのツナ缶頼んだり、ツナという単語に過剰反応してしまったりと現在個人的に熱いコンテンツであることは前のエントリで述べた通りです。
(以下、酷評です)
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……いや、発売当時にちゃんと読んでましたよ?なんやかんやでレビュー書くのがこのタイミングwもう3巻も出るというのに。まあ3巻出る前に書けたからセーフで(何が)むしろ読んだのが大分前の話なんでちゃんと感想書けるかどうか。
サブタイトルがもろC79新刊パロディ元のなE(ないー:この略称布教中)第二弾!
新人SE、桜坂工兵と鬼軍曹、室見立華が繰り広げるドタバタラブコメディ
……ではなく、今回も情報系歓喜の技術屋っぽいことに終始しています。
新ヒロインとしてOS部の姪乃浜梢を迎え工兵を巡る立華と梢の恋の三角関係勃発!
……ではなく、立華と梢の二人舞台が描かれています。
まあ、割と主人公爆発しろな展開も多いですけどね。にまにま。
リアルの姪浜は駅から近い物件でも家賃が2~3万円くらいでワンルームを見つけられたりして非常に良いところです。どうでもいい情報ですね。はい。
2巻のテーマはズバリ構築と運用の認識の差異(だと思う)。難しいテーマを立華と梢、二人の仲の悪さにまで落とし、重くなりがちな話をライトに表現しているのが見事だと思います。流石作者のバックに本職の方がついていると見えるだけあり、同業界に住んでいる自分から見ても違和感を覚える部分はありませんでした。むしろ専門用語的な部分(特に固有名詞)は8割程度しか分からない始末で自身の勉強不足が本当に悔やまれました。
今はネットワーク系の研究室に属しているので暇を見つけて知識を補完しておくのもありなのかもしれませんね。なEは近々3巻も出ますし、自分の中で今「キテる」作品のうちの一つです。本の厚さの割に内容が薄いという専門分野を取り上げる上で仕方ないとこもありますがラノベの中ではかなり変わり種の部類に入るのでそっち系の方は読んでおいて損はないと思います。

「月日は百代の過客にして、行きかふ年もまた旅人なり」とは『奥の細道』の有名な一文ですが、気がつけば2011年に入って一週間が経とうとしています。ここ最近の私もまた、あてもない旅に出ているかのようにふわふわした心もちで日々過ごしています。されどもサークル参加した記憶は真新しく、あたかも昨日の出来事のように思われます。
改めまして、当サークルに訪れてくださった皆さん、本を購入くださった皆さん、ありがとうございました。結果としましては従来のサークル参加実績から予測した見込みを良い意味で裏切りまして、時刻にして13時30分頃に新刊が完売しました。
C79は開場一時間でC78の売上越え、二時間で前回までのサークル累計売上越えという「アトリエのどか」史上異例の勢いを見せまして、当サークルに訪れてくださった皆様には本当に、ただただ感謝してもしきれない念でいっぱいだったりします。一方で完売以降訪れた方に何もお出しできなかったことが悔やまれます。特にわざわざ事前にチェックしてもらった上でお越しいただいた方、本当にごめんなさい。発注時、弱気で印刷部数を減らした弊害が意外な形で現れることになってしまったようです。
C79での反応が上々だったので、さらに加筆・修正したものを次回夏コミで出せればと考えています。今回力及ばずでおざなりになっている箇所を中心的に、内容のボリュームアップを図るつもりです。次は最後まで適量余るくらいになるといいな。
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