ニコつく2 二日間を終えて

2012-04-30   treby   レポート   このエントリーをはてなブックマークに追加

ニコつくでお隣同士だったサークル様(ぶっかけアプリの方積み木の方)プラス売り子をしてくれた刻衛氏ら二名と共に打ち上げと称して先ほどまで飲んでいた(ありがとうございました)。今となり、大井町のホテルで落ち着けている。明日はCOMIC1☆6に顔を出したのち帰福する予定だ。ノリと勢いと若気の至りでの出展だったが、得られることも多かった。

前述の両隣のサークル様は私以上にノリと勢いがあり、積極的にサークル活動をされていた(ビラ配りや声掛け等)。かたや私はと言えば押し出すべきポイントが不明瞭なために言葉を失い、ただただ呆然としていた節があったように思う。

かつて研究室の教授が、いろいろなところに顔を出すのは良いが、自分のコンテンツとして何かがないと辛いことになると仰っていたのを思い出した。今の私は丁度、「自分のコンテンツ」がない状態なのだろうか。あるいは見失っているだけだろうか。

技術屋とニコニコ技術部の違い

ニコつくに来られる層は大きく2つに分かれていた気がする。すなわち、割と本職寄りの方(エンジニア系)と、そうでない方だ。今回のニコつくに関してはニコニコ超会議というビッグイベントの中の一つという位置づけなため、昨日書いた来場者層の違いではないが後者の割合が著しく高かった気がする。

純粋な技術的な話であれば、エンジニア系の方に興味を持っていただけることが多い。しかしそれはそのまま、エンジニアでないその他大勢の方々に興味を持っていただける糸口にはなりえない。親しみやすさや呼び込みの有無である。展示に関しても分かりやすいことほどよく、楽しんでいただける。

もちろん理想的なのは、双方のバランスを上手くとることであるが、技術だけでなくインパクトがあること、すなわちセールスポイントの大事さをすごく感じた。その点、とても勉強になった。

あと、研究室のボスがしきりに仰る、エロが強いというのは身をもって実感した。練乳ぶっかけアプリの盛り上がり具合やべぇ。

これから

今はなんとなくArduinoとかRC-S620/Sをいじっているのが楽しいし、不思議と続けることができている(恐らくこれをガチでやろうとすれば萎えるだろうことも想像に難くないが)。それは技術情報としては多少他人の役に立てるかもしれない。しかしそうしてアウトプットされたものは果たして「自分のコンテンツ」と言えるのだろうか。今回お隣となったサークル様のように他人を喜ばせられたり、驚かせたりするコンテンツとなりえるのだろうか。終始私を包み込んでいた拗ねたような感情は、もしかしたら嫉妬なのかもしれない。

まあ、まとめるとドンマイ、頑張れといったところか。周囲は気を遣ってくれているのか、はたまた興味がないのか誰も慰めてはくれないから、自己擁護することとする。これがホントの自慰行為てか、やかましいわw