わっちコレクション11 – 「狼と香辛料」
『狼と香辛料』(原作)に関して、「アトリエのどか」では、以下のエントリを書かせてもらってます。
ここでは上記を含む原作を、純粋なグッズとして見てみます。
まず、表紙を見てみましょう。表紙を作成する上で文倉先生は、絶対にホロは笑顔で描くことと、外伝系を除き朝・昼・晩の変化を違う色で表現するという自分ルールを設けていたそうです(画集より)。
裏表紙はこんな感じ。途中でメディアワークスからアスキー・メディアワークスに変わっているのが時の流れを感じさせます。
『狼と香辛料』の文庫帯のコレクション。よく見ると右下に帯を巻く作品の指定が入っています。
電撃文庫を初版で買うとついてくる(私の認識)電撃文庫情報小冊子、『電撃の缶詰』。私は5巻の頃から持っています。こうしてみると、表紙にホロは3回登場しているのが分かります。
ちなみに電撃文庫好きの友人に調べてもらったところ、1巻から4巻初版時の「電撃の缶詰」の表紙登用作品は
- 1巻(2006年2月初版):『お留守バンシー』(2005年の大賞作品)
- 2巻(2006年6月初版):『ラキア』(周防ツカサという作家さんの作品)
- 3巻(2006年10月初版):『キノの旅』
- 4巻(2007年2月初版):『世界平和は一家団欒の後』(2006年の大賞作品)
だそうです。私の勉強不足か、わかる作品がほとんどありません……。
そして、こちらが有名な(?)1巻と16巻の表紙の比較。なお、16巻の表紙(陽)は15巻の表紙(陰)との対比も兼ねているそうです。
裏表紙も、1巻と17巻で対比になっています。
先の夏コミ(C80)では、2日目に支倉先生が、3日目に文倉先生が出展されていました。これはチャンス!と17巻の前と後ろに両先生にサインをいただいてきたんです。
余談ですが、3日目はハイノハナ(文倉先生のサークル)の本のためだけに始発組でした。
一方の支倉先生は「アトリエのどか」と同じ「同人ソフト」ジャンルでしたので割とご近所さんに配置されておりました。
いや、ホント近かったですよ。トイレに行くついでに、1分で往復できる距離でしたからね。サインをもらうとき先の電撃文庫好きの友人と一緒に行ったんですが、「支倉先生マジイケメンwww」でした。
なお、C81での配置は以下の通り。C80ほど近くはないですが、遠い距離でもありません。
せっかくですし、また何か差し入れしにうかがいましょう。ご迷惑にならない程度に、ですね。
このようにそんなに距離はありませんので、支倉先生のサークルに行かれる皆様におかれましては、お暇なら「アトリエのどか」に寄っていただけると嬉しいです。はい、宣伝です。