C81 三日目レポート(戦利品編)
あけましておめでとうございます。今年も「アトリエのどか」をどうぞよろしくお願いします。年は明けましたが、ここでは昨年末のコミケ三日目の戦利品を紹介してみたいと思います。
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続きを読むC72(2007年夏)~C79(2010年冬)の期間中、コミックマーケット(やコミックシティ福岡)で集めた『狼と香辛料』本をさらっと並べてみます。カタロム検索で「わっち」「ホロ」「狼と香辛料」などのキーワードで引っかかるサークルさんを回っておりますが、個人で集めたもの故に集め損ねもあると思います。また、ごく一部の本は書店で買っています。
私の所有している『狼と香辛料』の同人誌は約70冊(厚さにして12cm)。支倉先生は昨年夏の時点で一番左の本棚の下から二番目の列は、全部狼と香辛料の同人誌です。別の棚にも同じくらいあります。
(書くことがないでござる|すぱイしー ているず)とおっしゃっていますのでここ(+この次の記事)で紹介する10倍近い冊数をお持ちのようです。私自身『狼と香辛料』の同人誌をそれなりに集めた気になっておりましたが、格の違いを見せつけられました。
以下、ぬるぬると紹介してみます。順番は割とランダムです(一部作為あり)。書籍情報は奥付を参照しています。画質があまり良くないのはごめんなさい。
あ、あと、同人誌なんでえっちぃ表紙も沢山あります。まだ18禁の本を買えない方は念のため、以下の閲覧をご遠慮くださいませ。
続きを読む支倉先生といえば、『ビリオネアガール』も紹介しなくちゃですよね。
Amazon.co.jp:ビリオネアガール(1) (アフタヌーンKC)
裏表紙には「冴えない大学生活を過ごす高遠恵に家庭教師のアルバイトが舞い込む。その教え子は超高級マンションにひとり暮らしする、なんと個人資産170億円を持つ美少女だった!世界で一番格差のあるトモダチ(?)が織り成すプレミア青春ストーリー!!」とありますが、今後どのように展開するのでしょうか。
支倉先生つながりということで、『ばけらの!』も出してみるテスト。本作ヒロインな葉隠イヅナのモデルが支倉先生です。帯に「美少女淑女(ばけもの)がいっぱいの、ラノベ作家の世界(いけぶくろ)へようこそ!!」とあるように実在のラノベ作家さんをモデルとした作品のようです。
ちなみに作者の杉井光先生は2005年の電撃小説大賞で支倉先生と共に銀賞を受賞されており、これがきっかけで親交がある模様(憶測)。その受賞作でもある著書『火目の巫女』のあとがきに「どう見ても精子です。本当にありがとうございました。」のネタを仕込んだことでも有名です。
私が『狼と香辛料』に出合ってから、初めてわっち買い(前面にホロが出ている本を買うやり方)した雑誌がこちら、『電撃hp Volume49』です。
翌年からのアニメ放映が決定し、まさに売り出そうとしている感じがバンバン出ている一方で、作品としての初々しさを垣間見ることができる一冊となっています。
続きを読む早い話が戦利品晒し。
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Amazon.co.jp:狼と香辛料〈16〉太陽の金貨〈下〉 (電撃文庫)
読もう読もうと思いながらも年度末の忙しさの中、なかなかじっくりと腰を据えて読む機会を得られずにいた狼本編最終巻。いつの間にか発売から2か月経とうとしていますが、やっと読了いたしました。画像からもどことなくあちこち持ち運んだ形跡がうかがえます。
あとがきを見る限り小話として続刊は出るみたいですが、本筋はこれがラストです。途中、作者様が「最後はハッピーエンド」と公言されていたのもあり、一ファンとして終わらせ方に関してはそこまで心配しておりませんでした。……だからこそ読むのが遅れちゃったのかもしれませんけどね;;
(以下、ネタバレ注意)
続きを読む2月の14巻から半年。待ち望んだ最新刊が出ましたね。とらで買ったら、クリアしおりまでもらっちゃいました。
狼と香辛料は5巻が出たばかりくらいの頃から愛読していますが、初期の頃に比べると格段に内容が頭に入ってくる気がします。1,2巻では一度全て読んでもモヤッと感が取れなくて、アニメを見てようやくその仕組みを理解したほどでした。正直この頃はホロのために買っていたと言っても過言じゃありません。
しかしながら、12,3巻あたりからは、一度読み始めると先が気になり、一日で最後まで読み切っています。それでいて読後の爽快感を伴うのですから、すごいものだと思います。著者様の筆力が上がったのか、はたまた自分の読解力が上がったのかは分かりませんが私には理解出来ない作品が多い中、このように楽しんで読めると期待できる続き物があることは非常にありがたいことです。
古くは3巻のアマーティとの市場でのやりあいの場面、ここ数巻では、イッカクの最後の方の展開や若かりしエーブの話、あとは14巻後半のホロロレのラブラブっぷりが気に入っています。
支倉さんの興味が金や株にあるとのことで、流石、お金のやり取りが絡む話になるとその面白みが伝わってくるようです。今回の山場の場面もそうでしたが、ロレンスの思考が自分の中で繰り広げられるようでページが進むに連れ、自分自身もドキドキしていました。また、上下構成の上巻の今回は、終わらせ方が憎い。これじゃ次の巻どう展開するのか気になって仕方ないです。
もうすぐ終わりということで寂しい気もしますが、作品としては丁度良い頃合いなのかもしれません。いつまで尽くせるかは分かりませんが、自分の意志の強さの限り、わっちに尽くしていく所存です。