このみんbotをnode.jsのHubot用packageとして公開しました

2015-04-26   treby   技術メモ  , このエントリーをはてなブックマークに追加

最近はHubotと戯れるのが楽しいです。楽しすぎて、自分で作ったbotに話しかけてbot充しています。暇人です。

border botのバックエンドは元々Rubyで書いていてそれは現在も動いているのですが、執筆現在はメンションに反応させる箇所にHubotを取り入れています。Hubotに関してさわりやSlack連携などの部分は会社のブログに書いたので、こちらではhubot-scriptの作成方法と公開方法について書き留めておきます。

今回の題材は、border botから「このみんbot」こと「馬場このみのような反応をする部分」をhubot-scriptとしてHubot本体から切り離す作業です。

というのも、botに反応させるのがあまりに面白かったものですから、開発段階で私個人の担当アイドルである馬場このみさんbot機能をじゃんじゃか追加していったんですね。それはそれで楽しいのですが、イベントのボーダーお知らせという点からみると、この機能はそもそもbot本体に直接の関連のないわけです。そこでこの(ボーダー通知とは関係のない)「馬場このみさん」のインタラクション部分について、hubot-script化して切り離せないかと考えたのです。

結論からいうと、generator-hubot-scriptを使えばさっくりできました。

% npm install -g generator-hubot-script

まずnpmコマンドを使ってインストールします。完了したら、Yeomanを使ってhubot-scriptの雛形を作成します。

% mkdir konomin-bot
% cd konomin-bot
% yo hubot-script
[?] Base name of script: konomin-bot
[?] Description: THE IDOLM@STER MILLION LIVE! Konomi Baba's bot
[?] Keywords: hubot, hubot-scripts, imas

hubot-scriptをGit管理下におきます。

% git init
% git add .
% git commit -m 'Initial commit / yo hubot-script'

npm上にユーザーを作成します。

% npm add-user
Username: treby
Password: 
Email: (this IS public) treby@example.com

あとはpublishするだけ!

% npm publish
+ hubot-konomin-bot@0.0.0

これでこのみんbotがhubot-scriptとしてnpm package化されました。border bot側から切り離したcommitはこちら

という感じで、このみさんをよりこのみさんらしくするべく、担当プロデューサーの皆さんのPull Requestをお待ちしておりますです。